不要な入浴剤の捨て方と再活用のアイデアを3つ紹介

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「掃除をしていたら使用期限の切れた入浴剤を見つけた・・・。」「もう使わない入浴剤が出てきた・・・。」など、どのようにして入浴剤を捨てればいいか困ってしまったことのある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、入浴剤を捨てるのはもったいないと感じる方も多いことでしょう。実は、入浴剤をお風呂ではないシーンで活用する方法もあるのです。

この記事では、入浴剤の捨て方にお困りの方に向けて、入浴剤の廃棄方法や、使わなくなった入浴剤の有効な再利用方法についてご紹介します。

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入浴剤は可燃ゴミに捨てて問題なし

使用期限の切れた入浴剤など、もう使用しないものは基本的に「燃えるゴミ」として処分することが可能です。

ちなみに、市販されている一般的な入浴剤は、3年が使用期限の商品が多い傾向にあります。そのため、3年以上使用しなかったものは、成分が劣化している可能性があるため処分するのが良いでしょう。3年経過していないものでも、使用せずに長時間が経過すると香りや効能が損なわれる場合もあるため、説明書をよく読んでから使うことをおすすめします。

入浴剤は捨てる際は基本的に化粧品と同じ系統の商品として扱われます。そのため、中身は基本的に可燃ゴミとみなされます。

しかし、一部の入浴剤は可燃ゴミとして適さない種類のものもあります。それは、お湯につけると炭酸ガスを発生させるタイプの入浴剤です。このタイプの商品をそのまま燃えるゴミとして捨ててしまうと、生ゴミの水分などと反応して泡が発生したり、環境に悪い成分が発生したりする可能性があります。

そのため、炭酸ガスが発生する商品はお湯に溶かし、流してしまうのも一つの方法です。

この場合は、湯船に溶かして使用後に流すのと変わらないのに加え、複数個が一気に処分できるので効率的でもあります。

可燃ゴミとして捨てる前に、入浴剤の成分表や、捨てる際の注意をパッケージで確認してから、燃えるゴミとして処分するかどうかを判断すると良いでしょう。

パッケージは指定の処分方法で捨てよう

入浴剤のパッケージには、いくつかの種類があります。代表的なものだと、袋状のもの、瓶、缶、ペットボトルなどがあります。

これらのパッケージを捨てる際は、素材によってゴミの種類が変わってきます。袋状のものは、可燃ゴミとして処分可能ですが、瓶、缶、ペットボトルは自治体のルールに合わせて、資源ゴミとして処分するのが良いでしょう。

可燃ゴミとして捨てる以外の処分方法

入浴剤の簡単な捨て方として、可燃ゴミとして捨てるという方法をご紹介しましたが、それ以外にも処分する方法があります。ここでは、可燃ゴミ以外の処分方法を、メリットとデメリットを合わせて解説します。

お湯(残り湯)に溶かす

最初にご紹介するのが、入浴後のお風呂のお湯に不要になった入浴剤を入れ、溶かした後に排水する方法です。この方法のメリットは、一度に複数個をまとめて処分できることです。可燃ゴミの項目で挙げたような、水分に触れることで炭酸ガスを発生させるタイプの入浴剤でも、この方法なら安全に簡単に処分することができます。

可燃ゴミで捨てる場合とほとんど捨てる手間がかからないのがメリットと言えるでしょう。

残り湯に溶かすことのデメリットとしては、浴槽の材質によっては、色移りなどの原因になる可能性があることです。さらに、排水管がつまってしまったり、汚れたりすることの原因にもなり得ます。

また、お風呂の残り湯を洗濯に利用する方は、入浴剤を溶かしたお湯を洗濯に使用することができないという不都合が生じます。

まとめると、一度にたくさんの入浴剤を溶かしてしまうと、浴槽や排水管の不調の原因になる可能性があるため、浴槽の材質を確認したり、一度に入浴剤を溶かしすぎないようにしたりするのがおすすめです。

トイレに流す

浴槽への色移りや、排水管のつまりが心配な方は、トイレに流すという方法もあります。

この方法では、溶けた入浴剤は下水として処理されるため、残り湯を洗濯で使用するという方にはこちらの方法がおすすめです。

また、適量を流せばトイレの消臭・匂いづけ効果も期待できます。

ただし、トイレに流す場合も注意が必要な点がいくつかあります。

それは、残り湯に溶かす場合と重複しますが、一度に大量の入浴剤を溶かすと不具合が生じる危険性があるということです。

その不具合とは、トイレのつまりや、きつい残り香などが考えられます。

ここでいう残り香とは、一度に大量の入浴剤を流すことで、その匂いがいつまでも残ってしまう状態のことです。

例えば、人からプレゼントなどでもらった入浴剤を処分する場合、あまり好みでない入浴剤をトイレで流してしまうと、トイレに行くたびにその匂いを嗅がなければならなくなるかもしれません。

好みの香りでない入浴剤を処分する場合は、トイレで流すのではなく、可燃ゴミで捨てるか、お風呂のお湯に溶かすやり方のほうがおすすめです。

未使用の場合はフリマアプリで販売も可能

未使用のまま全く使わなかった入浴剤については、フリマアプリで販売することもできます。

複数のフリマアプリを見てみると、使わずに取っておいた入浴剤や、大量に買いすぎて余ってしまった入浴剤などを販売している方がたくさんいらっしゃいました。

もう使わないが、捨てるのには忍びないほど状態がいい・・・。という方には、フリマアプリで出品することで、資源を無駄にすることがないのに加えて、需要のある方も安く手に入れられるのでおすすめです。

ただし、フリマアプリで入浴剤を販売する際には注意が必要な点もあります。

それは、開封済みのものを販売するのは望ましくないということです。

一度開封してしまうと、中の入浴剤の劣化の原因になるだけでなく、衛生的にも望ましくありません。

一部開封済みのものを販売しているケースもありますが、フリマアプリで販売する際は、基本的に未開封のものに限り販売を検討してみてください。

使わない入浴剤の違った使い道は?

「使わない入浴剤があるけど捨てたくない・・・。」「中途半端に入浴剤が余ってしまった・・・。」という方に向けて、処分することなく余ってしまった入浴剤を活用する方法をご紹介します。

芳香剤代わりに

まず紹介するのが、お部屋の芳香剤代わりに入浴剤を置く方法です。入浴剤の中には、色がついているものや、パッケージが可愛らしく、インテリアとしても楽しめるものもあります。そういった商品を部屋に置くことで、適度に香りを楽しむこともできますし、インテリアとしても部屋の雰囲気を変えることができます。

自分の好きな瓶や箱に入れて楽しむのもいいかもしれません。

トイレなど、匂いが気になる空間に置いておくと、さらに効果が感じられるでしょう。

さらに、クローゼットや洋服タンスの中に入れておくことで、服に香りづけをすることもできます。

お湯に入れてアロマ効果を

お湯に入れた入浴剤を部屋に置いておくだけで、いい香りが部屋に広がり、手軽にアロマ代わりに使用することができます。

また、水分が蒸発するので加湿効果も期待できます。冬などの乾燥する季節に使用すれば、部屋の加湿も香りづけも一度にでき一石二鳥ですね。

加湿器やアロマディフューザーを購入するよりもお得にアロマを楽しめるのも魅力です。

掃除機に入れる(吸わせる)

掃除機に使わなくなった入浴剤を入れておくのも有効な活用方法の一つです。やり方は、掃除機のゴミを溜めていく部分に入浴剤を入れるだけと、とても簡単です。そうするだけで、掃除機を稼働させた時に発生する独特の匂いを緩和することができます。掃除機から排出されるあの匂いが苦手だという方に特におすすめできる方法です。

ここまで、不要になった入浴剤の捨て方や、捨てない場合の有効な活用方法についてご紹介しました。

今回紹介した方法以外にも、工夫次第で他にもさまざまな活用方法があります。自分で家の中で匂いの気になる部分や、綺麗にしたい部分に入浴剤を置いてみるのもいいかもしれません。

ぜひ入浴剤をさまざまな方法で活用してみてください。

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この記事を書いた人

いやしカンパニー編集長/バスソルト、アロマ、観葉植物、パワーストーンなどのあらゆる癒しを日々楽しんでいます。

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