アローハ♪ハナイノウエ(@87inoue)です。
今回ご紹介するのは、日本の観光客の方が訪れる率が圧倒的に多い、オアフ島のホノルルにある神社!
「神社って日本にある建物ではないの?」
と不思議に思われる方も多いかもしれませんね。私も学生時代に日本からの留学生のお友だちに教えたとき、びっくりされました。
でも、日本の神社を適当に真似してつくられたわけではありません。
ホノルルにあるので「ホノルル大神宮」と呼ばれることもあるみたいですが、正式名称は「布哇大神宮」。
皆さん、読めましたか?この漢字で「ハワイ大神宮」と読みますよ♪
「布畦」と書いてハワイと読むことになった理由は、単に読み方に合わせて当て字にしているからとのこと。
漢字の意味とのつながりは特に無いようです。
ハワイ大神宮があるヌアヌはどんな街?
さて、ハワイ大神宮はオアフ島を代表するスピリチュアルスポットであることは以前からよく知っています。
このハワイ大神宮はヌアヌという街にあります。このヌアヌという地名は、これまでホノルルに訪問したことがある方でも聞き慣れない地名かもしれませんが、日本人にも人気の観光エリアとしてよく知られている、カイルアへ行くために利用するパリハイウェイの東側にあります。
このヌアフには広大な敷地面積を誇る公園が広がっていて、そのすぐそばにはカメハメハ4世のお妃さまがお住まいになった建物を活用したクィーンエマ・サマーパレス博物館が並んでいます。
この博物館もホノルルの中心地からのアクセスは便利な立地になるとは言えませんが素晴らしい国宝レベルの展示品と一緒にハワイが歩んできた歴史を学べる施設。
日本とハワイの両方にルーツを持つ私としては、ぜひ日本の方にも時間があれば訪れていただいてもらいたい博物館です。
ちなみにカイルアは、アメリカでも特に美しいと言われるブルーカラーの海が広がるビーチが有名。
ハワイグルメとしても日本の方に人気のパンケーキの有名店もあるので、初めてのハワイ旅行にも定番の観光エリアとしておすすめです♪
あの伊勢神宮とつながっている?!
それではお待たせいたしました!今回の主役のスポット「ハワイ大神宮」について説明してきますね。
まずこのハワイ大神宮は「神明社(しんめいしゃ)」という社号を持っている神社。
総本社は海を渡って日本の三重県伊勢市にある、あの有名な伊勢神宮の内宮です!
この神社では御祭神に、
- アメリカの国父として有名なジョージ・ワシントン氏
- 「アメリカ国の復元の父」とも言われる第16代のアメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン氏
- 「ハワイの父」として日本でもよく知られているカメハメハ大王
- ハワイで偉大な歴史上の人物として必ず名前が上がるカラカウア王
と、偉大な方々が祀られています。
ハワイ大神宮はもともと日本からの移民をきっかけに創建された神社です。
しかし、第二次世界大戦によって当時のハワイ大神宮の土地も建物も米国政府によって没収されてしました。
それでも、神社の狛犬とか灯籠が返納された結果、今日では、ほぼ元状態に近いハワイ大神宮に参拝できるようになっています。
日本人がイメージするような社殿ではないので、一見すると神社に見えないかもしれませんが、「ハワイ大神宮」と日本語で書かれたお守りもある立派な神社です!
ペーパータオルがある手水場を体験するのも、ハワイならではの運気浄化体験になるかもしれませんね♪
ご朱印帳も忘れずに!
もちろん、ハワイ大神宮では御朱印をいただくこともできます。
日本は御朱印を集めていらっしゃる方も多いですよね。ハナも日本の親族が朱印帳を持っていて、日本の方にとっての御朱印の存在の大きさを感じました。
ハワイ大神宮では日本の御朱印を求める方に対して送付するための準備をされているそうです。
ハワイの御朱印も日本の御朱印と同じように筆書きでとても縁起を得られる雰囲気を持っていることに変わりはありません。
ホノルルからのアクセス方法
最後にこのハワイ大神宮へのアクセスについてお伝えしておきますね。
ホノルルからカイルア方面を目指すPali Hwy(パリ・ハイウェイ)からPuiwa Rd(プイワ・ロード)を進むと右手にNuuanu Valley Park(ヌウアヌ・バレー・パーク)が見えます。
ハイウェイを降りて200mほどでハワイ大神宮に到着するのでわかりやすいと思います。
車以外でもバスで行けるので大丈夫♪
クヒオ・アベニューからThe Busの4番バスに乗ってください。4番のバスもパリ・ハイウェイに乗ります。しばらくして右手にあるクイーンエマ・サマーパレスを過たあたりから公園見えたタイミングで降りる合図。
ぜひハワイのスピリチュアルな空気を味わってくださいね!