キャンドルにはどんな癒し効果がある?科学的にも証明された効果とは?

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キャンドルのあかりを見ているとスッと心が落ち着きストレスが和らいでいくのを感じることができます。

また、薄暗い室内にキャンドルの火が灯っていると雰囲気も高まって場も和むといわれていますが、このようにキャンドルが持つ癒し効果があるのはなぜでしょうか?

ここでは、キャンドルが持つ癒し効果の根拠や理由などを解説していきますので、日々の癒し時間の参考にしていただければと思います。

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目次

キャンドルが持つ3つの癒し効果

キャンドルに癒し効果があると言われているのは、「火のゆらぎに癒し効果がある」「火のオレンジ色に癒し効果がある」「明るすぎない光」などが大きな理由です。

これらは、キャンドルに限らず「火」をみることで得られる効果とも言えるでしょう。近年ではキャンプが空前のブームになっていますが、焚き火の癒し効果を求めてキャンプにいく人も多いのかもしれません。

①癒し効果のある火のゆらぎ「1/ f ゆらぎ」とは

火をみることで癒し効果を感じることができるのは、火には「1/ f ゆらぎ」というゆらぎのパターンがあるからです。

「1/ f ゆらぎ」とは、規則性と不規則性が調和したゆらぎのパターンのことを言いますが、例えば、小川のせせらぎの音、雨の音や雨が地面に落ちるときの水の弾き方、森林の中の木のゆらぎや木洩れ陽のゆらぎ、なども「1/ f ゆらぎ」です。

この1/ f ゆらぎについては「1/fゆらぎに関する国際シンポジウム」が40年以上にわたり開催されていることから、世界中で注目されていることもわかります。

なぜ1/ f ゆらぎに癒し効果があるのか?

これまでの研究から、生体のリズムが基本的に1/ f ゆらぎをしていることがわかったようです。そのため、私たちの五感から火のゆらぎや小川のせせらぎの音を感知することで、生体リズムと共鳴し自律神経が整えられることで癒し効果やリラックス効果を感じることができるとされています。

②火のオレンジという色が持つ癒し効果とは

オレンジに限らず、色にはそれぞれが持つ意味や効果があり、例えば、ブルーは「心身の興奮を鎮めて心を落ち着かせる」、ブラックは「威厳、権威、ものごとの拒絶」を表すとされており、これらの色を使った「カラーセラピー」という心理療法もあります。

キャンドルの火はオレンジ色ですが、このオレンジ色には、副交感神経を優位にさせて、恐怖やプレッシャーなどの精神的な不安や抑制を和らげ、気持ちを落ち着かせる効果があると言われています。

③明るすぎない光がもたらす効果とは?

キャンドルの火はずっと見ていても目が疲れないほんのりとした明るさです。

光がまぶしすぎると目を疲れさせてしまい、目から来る頭痛などの障害や、睡眠障害につながると言われています。

特におうち時間も多くなったことから、寝る直前までスマホで動画や漫画を見る人も多くなったと思いますが、暗い部屋の中で明るい画面をみると知らず知らずのうちに目は疲れていってしまいます。

例えば、寝る前の30分間は画面を見るのをやめてキャンドルを付けた部屋でぼーっとした時間を過ごせば、目から来る疲れも軽減し良質な睡眠を取ることができ、リラックスにつながるでしょう。

アロマキャンドルで癒し効果をさらに高めよう!

キャンドルの火だけでも癒し効果があるのでぜひ試していただければと思いますが、火が持つ癒し効果だけでなく、香りが持つ癒し効果も合わせたアロマキャンドルを使うことで、より一層癒されるようになります。

香りは、脳の海馬、扁桃体に直接刺激を与えるのですが、海馬は記憶を、扁桃体は感情を司る場所ということもあり、香りによって感情を整えることができるのです。

また、香りによって自律神経も整えることができ、代謝を促進したりホルモンの分泌を活発にしたりする効果があります。身体の調子が整うと精神的にも安定してくるので結果としてアロマは心身ともに癒してくれるということでしょう。

アロマキャンドルは、キャンドルのロウの中にアロマオイルなどの香り成分が混ざっており、火によって溶けることで香りが立ってくるという仕組みです。

ここからは、それぞれの香りによってどのような効果があるのか、簡単に解説してきます。

※香りによってホルモンの分泌を活性化させる効果があるため、効果によっては妊娠中の方や授乳中の方など、使用を控えた方がよいものもあります。ご利用の際はあらかじめ成分をご確認いただき、専門家にご相談の上ご利用いただくことをおすすめします。

ラベンダーの香り

アロマの中でももっとも人気で、使用される方もとても多い香りのラベンダー。ラベンダー自体は聞き慣れた方も多いでしょうし、ラベンダーの香りを嗅いだことがあるという方も多いのではないでしょうか。

緊張感を緩めてリラックスさせてくれる効果があるので、心配事や不安なことで心が落ち着かないときや寝付きが悪いときにおすすめです。

グレープフルーツの香り

柑橘系の爽やかな香りは、場の空気をフレッシュにして活性化させる効果があります。何かと重苦しくなりがちな職場、オフィスなどにはおすすめです!その場にいるみんなの空気が軽くなって仕事もはかどるでしょう。

また、肝臓に働きかけてデトックスを促す効果もあるので、身体がだるいときにおすすめです。

サンダルウッドの香り

ウッディで柔らかいサンダルウッドの香りは、過剰に使いすぎた心と体を落ち着かせてくれる効果があります。車などの機械もそうですが、使いすぎたり負荷をかけすぎるとオーバーヒートを起こして機能しなくなってしまいます。

人間もそれと同じで、頑張りすぎて身体を使いすぎるとオーバーヒートのように機能しなくなってしまいます。そうなる前に、心身の使いすぎを抑えてくれるのがサンダルウッドの香りで、多忙な生活を送っている現代人におすすめです。

セージの香り

セージの香りは、気を一瞬にして切り替えるエネルギーの強さを持っています。天然石の浄化用としてセージが使われるように、エネルギーの浄化力が強いのが特徴です。

スピリチュアル的な空気感をガラッと変えたいときや、なにか悪いエネルギーをもらってきてしまったときなどにおすすめの香りです。

まずは手軽に!キャンドルを始めてみよう

ここまで、キャンドルがなぜ癒しに効果があるのか、そして、アロマキャンドルで癒し効果を高めていくことなど解説していきましたが、いやしカンパニーとしては

まずはキャンドルを始めて、癒し効果を感じてもらうこと

が一番大切だと考えています。

中には、

「自分に適した効果のあるアロマキャンドルを選ぼう」

「求めている効果からアロマキャンドルを選ぼう」

「お部屋に適したキャンドルを選ぼう」

などを推奨している方もいますが、キャンドル初心者の方にとっては、最初に選ぶのがものすごく高いハードルになってしまうことがあります。

ハードルが高くて結局キャンドルをやらずに終わってしまうよりも、まずは安くて手頃のキャンドルを試して、その癒し効果を実際に感じていただければと思います。

小さくて安価なキャンドルでも、「火」がつけば癒し効果を感じることができるので安心してください!

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この記事を書いた人

いやしカンパニー編集長/バスソルト、アロマ、観葉植物、パワーストーンなどのあらゆる癒しを日々楽しんでいます。

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